大学の卒業時期を少し遅くずらす人が案外たくさんいるドイツの音大事情。
その理由は様々ですが、
「もっとたくさん学びたい!勉強したい!」
と思う素直な気持ちに従って、
人生の中でも貴重な大学生活を自分が望むように満喫できるのは
いいなあと思います。
大学を卒業してから、
「もっとしっかり勉強しておけばよかった」
「もっと真剣に取り組んでおけばよかった」
と思っても遅い。
それなら、卒業するタイミングを少しずらしてでも、
自分がある程度納得できるところまで学んでから大学を卒業する、というのでも
問題ないのかなと思います。
もちろん、金銭的な意味で
「大学生は安いから」
という理由だけで、
就職もせず、ずっと大学に居続けるのはちょっと甘えすぎているのかもしれないですが、
大学生をしながら、同時にきちんと自分で働いて
自分ひとりが生活していくだけのお金を稼いでいるのであれば
それでヨイヨイ!逆に何が問題?
と思っています(*’▽’)😺
働きながら大学生はちょっと大変ですがネ。🙈💦 やるしかない!
ほとんどの人は、
いちど卒業して社会に出れば
もうその先一生、大学に入り直すことはありません。
一般の大学ではどうなのか、分からないのですが
少なくとも音大では、
少なくとも私は、
毎週指導してくださるピアノの先生がいて、
私の場合2人もいらっしゃいます😭(感激)
また、実技だけでなく、音楽の様々な知識を増やしていく事ができる大学生活、
「この大学で学べる全てを勉強するぞ!」ぐらいの勢いで
最大限、学んでから卒業したい!
と思っています。
卒業してからは、こんなにたくさんレッスンを受けることは不可能だと思います。
今がチャンス!
ピアノに限らずともそうだと思いますが、
クラシック音楽の歴史は長い!
そして1曲1曲の奥が深い!濃い!
いくら研究しても、し足りません✏
ドイツに来てから特に感じていることですが、
(音楽に限らずどんな分野でも)研究が尽きない勉強って、最高✨
人生をかけて楽しむことができるわけですから、
素晴らしいな、出会えてよかったなと思います。
教えてくださる先生方が、ご自身で、
「ピアノを弾く、研究することが楽しくて仕方がない」
という感情を目の前でいつも私たちに見せてくださるので
私も、勉強に対する意欲がどんどん出てきます。
まだまだ学ばなきゃいけないことがたくさん!
私もゼメスター延長の猛者になって、
大学生活を思い切り満喫したいと思います😆😂
「最大限、学ぼうじゃないか!」シリーズはここで一旦おわり♡
書いてきた内容はどれも、私の身近を見て感じたことなので
もしかすると、他の大学では少し状況が違うかもしれないし、
また、専攻の楽器が違うと考え方も変わってくるのかもしれません。
このブログの著者、やたら大学生活長いな・・(;´・ω・)
と、思った人の疑問が解けたら嬉しいです🙈(*’▽’)
偉大な作曲家がたくさん誕生し、
たくさんの歴史がある音楽の国、ドイツ。
今ここでしか学べないことがたくさんあるので、
ドイツでの大学生活、最大限、吸収していきます!
おわり
コメント