書道の思い出

子供時代振り返り日記

書道を習い始めたのは小学校に上がる前だったかな・・?

いつ始めたのか正確なことはあまり覚えていませんが、
小さい頃の書道の記憶はいくつか断片的に、そしてある程度キョーレツに頭に残っています。

私たち姉妹は習い事として教室に通う事はなく、母が教師資格を持っているので母に習っていました。

ある通信制の書道団体の会員として、月に1度清書した作品を郵送していました。

その当時の母の書道に対する熱意といったら!

今となっては考えられませんが、あの時は本当に、それはそれは凄まじいもので😂

月に1度、提出の為に作品を仕上げる日があるのですが、

毎回エネルギッシュな母の指導のもと何とか書き上げていました。

その当時練習していたのは硬筆と半紙作品。

書道はバランスが命。1ミリも気を抜けません。

私が机に座って硬筆やら毛筆やらを書いていると、母が隣から

「止める!」

「ハネ!」

「そこ右!!」

といった感じで指示を出してきます。

(教習所の教官みたい😂)

母、めちゃめちゃ本気です。

今思い返しても、母が書道に対してあれほど厳しかったのはあの時だけだったなと思います。

小学校3年生ごろになると、とにかくピアノに集中しなければいけなくなり、書道どころではなくなっていました。

書道は細々となんとか続けていたといった感じ。

それからはずっと、受験やコンクール、発表会などピアノに没頭する日々が何年も続いていました。

つい最近になって、

「そういえば昔は書道を泣くほど本気で怒られながら練習していたな・・・」

と思い出し、

母と妹に言ったら3人で可笑しくなってしまいました🙈

低学年の小さな子が、母にビシビシと指導を受けながら机に向かって書道を頑張っていたという画を思い浮かべるとどうしても、可愛いやら面白いやら・・・・💦クスッとしてしまいます😂

私にとって書道はピアノの次に長く続けていること。

ドイツに来てからも細々とずっと続けています。

少し前に教師資格を取れましたが、更に上の段を目指してこれから先も何十年と辞めずに自分のペースで向き合っていきたいです。

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