ピアノの練習は大変⑦【中学編1】

子供時代振り返り日記

小学校中学年頃からピアノの練習が本格化。

レッスンで要求される内容が日に日に難しくなっていき、

毎日の練習時間も、それまでは数十分~せいぜい1時間程度だったのが、数時間へと変わっていきました。

小学生編はこちら⇩

体力勝負!中学3年間

中学生になってからは、いよいよ本格的に高校受験の準備が始まります。

大学の先生にレッスンをしていただける機会も増え、

毎週通っていた教室の先生のレッスンも、より一層ピリピリとしていきます。

中学の時のことを思い出すと、とにかくいつも疲れていたな~🙈😂

まず、小学校の時と大きく変わったのは『通学時間』。

小学校も中学校も普通の公立の学校に通っていましたが、

小学校は徒歩15分ぐらいのところにあって、普通の通学距離でした。

それなのに!

中学校はと~っても遠いところにあって、

距離にしてちょうど3km。

サクサク歩いて40分ちょっと、荷物が多い日や学校の帰りで疲れていると片道50分ぐらいかかっていました(;_;)

どうしてバスや自転車などを使ってはいけないのでしょうか?(;´・ω・)

毎日毎日、よく歩いて頑張った!!👏

しかも、平坦な道を3kmなのではなく、私が住んでいた地域は周りが山だらけ🏔

坂道がたくさんありました。

日陰になるような道も少なく、夏の暑い日などはカンカン照りの太陽の下で本当に溶けてしまいそうだった🙈💦

この長い長い通学のせいで、中学時代はかなりの体力が消耗されていましたネ。

夜の練習をする頃にはぐったりしている事も多かったと思います。

昼寝がとても大事💪😪

①帰ったら即寝る

②夜ご飯を食べ終わってから練習

が、中学時代のルーティーン。

中学の部活問題

さて、中学といえば『部活』がありますね。

地域や学校によって部活のあり方はそれぞれ違うと思いますが、

私の学校では部活動の参加は強制ではありませんでした。

もちろん、ほとんどの子が何かしらの部活に所属していましたが、

強制ではなかったので、所属しないという選択もできたのです。

ただ、私はなんとなく「部活」という響きに憧れて、

ピアノの練習に集中しないといけない大切な時期だというのに、吹奏楽部に入部してしまいました。

ピアノの先生に猛反対されたような・・?🙈

(あまり覚えていません💦)

楽器はフルート。

実は、母が子供の頃に吹奏楽部でフルートを吹いていたらしく、家に楽器がありました。

私も何回かお遊びで吹いたことがあったのでフルートを選択♪

吹奏楽の強豪校などであればそんな軽い気持ちで入部なんて出来ないと思いますが、

私の中学は部員数も少なく、部活の雰囲気もゆるゆる(*’▽’)

ちょっと吹いたことがある程度の私でも、入部後すぐに「出来る子」認定され、

なんだか誇らしかった記憶があります🤣♡

そんなわけで、部活の内容自体は難しいことは全くなく、ピアノの練習の合間にとても良い息抜きとなっていたのですが、

何しろ拘束時間が長い!😰

毎日17時18時頃まで部活があり、それだけでもかなり大変なことなのに、

(昼寝の時間がなくなるから😂)

極めつけは『夏休み』の毎日登校👯

全国のピアノを頑張る方々全員に大きく頷いてもらえると思うのですが、

ピアノ練習生(😺?)にとって、「夏休み」や「長期休み」というのは非常に、非常に、非常に!貴重な時間です。

この長期休みにどれだけ練習したかによって、その後の人生が変わってくるといっても過言ではないかも?!

もしかしたらそれは言い過ぎかもしれませんが、とにかくそれぐらい大事なのです。

その貴重な時間をゆるゆるの部活動に捧げることは、とてもじゃないですが出来ませんでした😞

実際、部活が始まってすぐにピアノの成長が止まり、練習曲の進みが遅くなってしまい・・😰

ピアノの先生や母に「辞めた方が良いのでは・・」という話をされたような気がします。

そんな事で、最初の夏休みを迎える前に退部を決めました。

退部届は、夏休み登校1日目に出したのを覚えています。

朝、部活の仲間がみんなゾロゾロと学校へ向かって歩いてきている中、退部届を出し終えた私がひとり逆行して通学路を歩く帰り道が結構辛かった思い出です(;´・ω・)💦

辞めた後2日ぐらいはちょっと落ち込んでいたような気もしますが、

数日たてばすっかりそんな事も忘れて、ピアノ練習に没頭する毎日となっていました。

吹奏楽地区大会などの練習が始まる前に辞めたので、同じパートの人や周りの人にはそれほど迷惑をかけずにひっそりと退部できたのは良かったです。


今回の投稿はちょっと長くなってしまいました。

それでも、まだ中学時代のピアノ練習について書き起こしきれていないので、

中学編、あともう少し続きます!

(続く)

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